Blend Containerを使えば複雑でリアルなサウンドスケープをつくり出せるので、作成中にテストしてください。Transport ControlとBlend Track Editorを使って、Blend Containerの中身を試聴できます。また、その場でクロスフェード幅の変更や、RTPCカーブのポイント追加など、各種の調整も可能です。
Blend Track Editorに表示されるカーソルを移動して、Blend Containerの再生中にGame Parameterを変更できます。オブジェクトを既にWwiseのプロパティ値にマッピングしてあるので、Game Parameter値を変更すると、自動的にオブジェクトのプロパティ値も変わります。これは、ゲーム中にGame Parameterが変わった時の状況をシミュレーションするものなので、設定したプロパティのマッピングがゲーム中に効果的に作動するかを、検証できます。
注記 | |
---|---|
Blend Containerを再生すると、中にある全てのオブジェクトが、ブレントトラックに結び付いているか否かに関わらず再生されます。 |
Blend Containerのコンテンツを再生するには:
Transport Controlに、ブレンドトラックを1つロードする。
Blend Container Property Editorで、Editをクリックして、Blend Track Editorを開く。
Tip | |
---|---|
Ctrl+Shift+Tを押して、Blend Track Editorを開くこともできます。 |
Blend Containerの各ブレンドが表示される。
Playアイコンをクリックする。
Blend Containerを再生しながらカーソルを使ってGame Parameter値を変更すれば、その変更にオブジェクトが反応する様子を聞く、または感じることができる。
Tip | |
---|---|
Blend ContainerのオブジェクトのRTPCカーブを個別に微調整しながら、引き続きBlend Containerを試聴するには、Transport ControlでBlend Containerにピンを付けます。ピンについては「Transport Controlでオブジェクトをピン付けする」を参照してください。 |