このページでは、C ++でWwise Authoring APIを使用する方法の例を説明します。また、自身のC ++プロジェクトで使用できる、Wwiseで使用されるWAMPプロトコルをサポートするライブラリコードも含まれています。
Visual Studioソリューションは、"samples/WwiseAuthoringApi/cpp/SampleClient" にあります。Wwise SDKをインストールしてアクセスする必要があります。
SampleClient.slnを開いて、ソリューションをビルドしてください。
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Note: この例では、Visual Studio 2013(もしくはそれ以上)が必要です。 |
OS Xのビルドには premake4 が使われています。 "samples/WwiseAuthoringApi/cpp/SampleClient/SampleClient/mac_build.sh"でビルドできます。
スクリプトを編集して、次のいずれかのターゲットを構築できます:
このサンプルはコマンドラインで実行されます。デフォルトでは、パラメーターが指定されていない場合、Wwise Authoring へのgetInfo RPC呼び出しが実行され、基本情報が表示されます。
使用可能な拡張サンプルがあります。これは、コマンドラインパラメータTestWampClient を使用して実行できます。
このサンプルには、POCO WAMPの修正版(Autobahn|Cppに基づく)とcivetwebライブラリが含まれています。クラスClient
は、APIにシンプルなインターフェイスを提供します。内部的に "セッション"クラスを使用して、WAMPプロトコルでWwise Authoringに接続します。 Clienat
をそのまま使用するか、必要に応じて変更してください。 "セッション"クラスを直接使用することもできます。
便宜上、Clientクラスは(stdfuture::get を呼び出すことによって)ブロッキング呼び出しを使用します。したがって、Wwise Authoring が結果を提供するまで、呼び出し元のスレッドはブロックされます。"session"クラスはスレッド同期のためのstdfutureを返します。つまり、あなたのニーズに合わせて独自の非同期バージョンの Client
クラスを実装することができます。
ロギングはオプションですが、しばしばプロセスのデバッグに役立ちます。Logger::Get()->SetLoggerFunction(logFunction)
を呼び出して、独自のログ機能を提供することができます。