バージョン
View Groupsを使って、あるビューの内容(オブジェクト)をバインディンググループの内容にバインディングできます。例えば、Mixing Deskのオブジェクトを、特定のコントロールサーフェスに割り当てられます。
View Groupにビューのオブジェクトに関連したバインディングが含まれ、ビューのインデックスを使って表示されます。
View Groupsに対応しているビューと、インデックスへのアサイン方法を、以下に示します。
Mixing Desk: 縦ストリップ1本に対して、インデックス1つ。
List View、Query Editor、Reference View、Master-Mixer Console: 1列に対して、インデックス1つ。
Property Editor、Effect Editor、Source Editor、Modulator Editor: 現在のオブジェクトに対して、インデックス1のみ。
Soundcaster: モジュール1つに対して、インデックス1つ。
View Groupを作成するには:
Control Surface Bindingsビューで、View Groupsフォルダをクリックする。
Add Groupボタンをクリックする。
グループに名前をつける。
OKを押す。
Add Bindingボタンを使って、グループのバインディングを作成する。
詳しくは「コントロールサーフェスのバインディングを作成する」を参照してください。
Mixing Desk、List View、Soundcasterなどで使えるコントロールサーフェスのView Groupの例を、以下に示します。
Mixing View Group:
Binding: Property:Voice Volume - Index:1 - Key:MyController Ch.1 CC 0
Binding: Property:Voice Volume - Index:2 - Key:MyController Ch.1 CC 1
Binding: Property:Voice Volume - Index:3 - Key:MyController Ch.1 CC 2
Binding: Property:Voice Volume - Index:4 - Key:MyController Ch.1 CC 3
Binding: Command:Solo - Index:1 - Key:MyController Ch.1 CC 32
Binding: Command:Solo - Index:2 - Key:MyController Ch.1 CC 33
Binding: Command:Solo - Index:3 - Key:MyController Ch.1 CC 34
Binding: Command:Solo - Index:4 - Key:MyController Ch.1 CC 35
Binding: Command:Mute - Index:1 - Key:MyController Ch.1 CC 64
Binding: Command:Mute - Index:2 - Key:MyController Ch.1 CC 65
Binding: Command:Mute - Index:3 - Key:MyController Ch.1 CC 66
Binding: Command:Mute - Index:4 - Key:MyController Ch.1 CC 67
このView Groupによって、以下の割り当てが設定されます。
ハードウェアのスライダ4つを、4つのオブジェクトのVoice Volumeに割り当てる。
ハードウェアのボタン4つを、4つのオブジェクトのSoloに割り当てる。
ハードウェアのボタン4つを、4つのオブジェクトのMuteに割り当てる。
View GroupをMixing Deskに関連付けるには:
注記 | |
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以下の手順を行うには、Control Surface Sessionを1つ起動して、View Groupを1つ以上作成しておく必要があります。 |
Viewメニューで、Mixing Deskビューを開く(Ctrl+Shift+M)。
Mixing Deskの右上のタイトルバーにある[>>]ボタンをクリックする。
セレクタメニューで、使うView Groupを選択する。
View Groupがロードされる。
注記 | |
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ビューにロードされたView Groupは、Wwiseツールバーにも表示されます。ツールバーでView Groupのオン・オフができます。 |