外部エディタを使って、オーディオソースのプロパティや.wavファイルを編集した場合に、オーディオソースに対して選択した処理が、適用されない、または完全には履行されないことがあります。
インテグリティ問題を引き起こす、シナリオ例
Wwiseに.wavファイルをインポートして、サウンドオブジェクトとオーディオソースオブジェクトを作成する。
Source Editorで、.wavファイルの終わりをトリムする。
外部WAVエディタで、.wavファイルの終わりの部分を、エンドトリム位置よりも大きく、削除する。
Wwiseのトリム処理が、.wavファイルの、既に存在しない部分に対する処理となる。これは、オーディオソースのインテグリティ問題として検知される。
オーディオソースのインテグリティ問題は、Wwiseの以下の場所で確認できます。
Source Editorに、「!」付きの黄色い三角マークで表示される。
オーディオソースのテスト中に、Integrity Reportで確認。
SoundBank生成時に行われる、オーディオソースのコンバージョン中に確認。