このドキュメントには、プラグインがWwiseプラットフォームのあらゆる側面と互換性を持つようにするための情報が含まれています。ソフトウェアの全エリアをカバーしていることを確認するための一連のガイドラインおよび具体的なテストの一覧がご覧いただけます。プラグインを大勢のオーディエンスに公開する場合には、ここに掲載されているガイドラインとテストは必要条件として考慮される必要があります。
一連のテストを実行することにとって、プラグインがより安定し、Wwise の全機能セットと連動する可能性が高くなります。
WindowProc
関数における WM_SIZE
メッセージの処理をお勧めします。これによって、プラグインに与えられた重点に応じて、ユーザーはより小さいまたは大きいワークスペースを取得することができます。また、プラグインは、Wwiseレイアウトシステムにより良く適応できるようになります。 プロパティ制限の使用: XMLプラグイン定義でプロパティを定義する際、可能な場合は常にプロパティの制限範囲または列挙を定義してください。これらの制限は、次のために使用されました:
サードパーティープラグインのベンダーは、次の要件に準拠している必要があります。社内タイトルのデベロッパもこれらに準拠することをお勧めします。
プラグインのパフォーマンス: プラグインの実行時パフォーマンスは、その存続期間中、AKIAkInPlaceEffectPlugin::Execute()(または同等のもの)へのすべての呼び出しにわたってかなり一定である必要があります
これら両ゲームエンジンへの公式な Wwise の統合には、エフェクトに動的ライブラリを使用しています。幅広い利用者にプラグインを配布する意図がある場合には、サポートするすべてのプラットフォームに動的ライブラリを提供する必要があります。プラグインの動的ライブラリの詳細は、ダイナミックライブラリ を参照してください。
プラグインをゲーム内でテストするには、次のようにWwiseでテストしきれない領域を網羅する必要があります:
テストスクリプトを作成するために Game Simulator を使用して、ゲーム内テストを容易にすることができます。以下は、スクリプトを作成し、Game Simulator で実行するために必要な手順です。
問題が発生した場合には、Wwise ソースプラグインおよびエフェクトプラグインのトラブルシューティングガイド から Help がご利用可能です。