バージョン
ボリューム変更を起こすためにゲームが送信するパラメータを使ってダイナミックなミキシングを行うために、リアルタイムパラメータコントロール(RTPC)を活用することもできます。パラメータを使った一般的なミキシング手法として、プレイヤーが弱体化するにつれゲームの環境ミックスにローパスフィルターを適用することができます。単数または複数のオーディオバスに対するRTPCに健康状態のゲームパラメータを使えば、簡単に達成できます。
レイヤーを重ねたミュージックシステムでは、激しさを増加させるためにゲームパラメータ“Danger”を使いました。攻撃の場面で注目しなくてもよいサウンドやオーディオバスのボリュームを下げるためにも、“Danger”を使えます。例えば、アンビエントサウンドやキャラクターの動作サウンドのボリュームをRTPCカーブで下げ、ミックスに入っている攻撃のサウンドが聞こえる空間を作ります。
ミックスの様々なやりとりを達成する方法が複数あると、問題が発生してもいくつかの解決策が考えられます。RTPCのミキシングは、インタラクティブでダイナミックなミキシングを提供するツールボックスに入った、有効なツールの1つです。