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バージョン
2017.1.9.6501
2024.1.4.8780
2023.1.12.8706
2022.1.18.8567
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
2024.1.4.8780
2023.1.12.8706
2022.1.18.8567
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
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2018.1.11.6987
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2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
Blend Containerを使うと、複数のオブジェクトを同時に再生できます。この時、ブレンドトラックにクロスフェードを適用すると、オブジェクトの聞こえ方や感じ方が変わります。クロスフェードを管理しやすくするために、ブレンドトラックのオブジェクトがブロック(長方形)として表示されます。ブロックはグラフに表示され、X軸が変化するGame Parameterを表します。ブロックのX軸の位置が、そのサウンドが聞こえるパラメータ値、またはMotion FXオブジェクトが感じとれるパラメータ値を示します。
ブロック同士をオーバーラップさせてクロスフェードをつくり出すと、オブジェクト間の移り変わりがスムーズになり、ゲームのリアル性が増します。また、Blend ContainerのブレンドトラックにおいてクロスフェードとRTPCカーブを組み合わせることで、オブジェクトのプロパティを調整できます。
例えば、ジェットコースターのシミュレーションゲームを考えます。スピードが時速0kmから200kmの範囲で変化するジェットコースターを、プレイヤーが作るゲームです。初歩的な方法として、ジェットコースターの乗客サウンドにRTPCを設定したBlend Containerを用意すれば、ジェットコースターが加速するにつれボリュームを増加できます。ここで乗客サウンドとして、Grumble(退屈した不満の声)、Whee(興奮した歓声)、Scream(恐怖の叫び)などを多数そろえたとします。これらのサウンドをBlend Containerに入れ、ジェットコースターのスピードに合わせてサウンドの種類を選びます。ジェットコースターのスピードが時速40kmに到達した時点で、興奮した歓声音を再生し始めることができます。プレイヤーは、色々な乗客サウンドを、次第に大きくなるボリュームで聞くことができます。
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