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2017.1.9.6501
2024.1.4.8780
2023.1.12.8706
2022.1.18.8567
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
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2017.1.9.6501
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ADPCMなどの圧縮ファイルフォーマットでは、ファイル長さやリージョンマーカーがサンプルバウンダリの位置になる必要があるため、コンバージョン処理でゼロベースのサンプルが、パディングされます。この余分なパディングが、サウンドをループさせる時に問題となることがあります。問題を回避するために、Wwiseのプロンプトが表示されるので、ループ(Loop)するサウンドを再コンバージョンして、以下を確実にします。
ファイルの終わりでパディングが発生しない。
ループのリージョンマーカーがサンプルバウンダリと合っている。
Wwiseで再コンバージョンを行うと、圧縮形式の要件にファイルが適合するよう、ピッチシフトを使います。ループでサンプルアキュレートの状態が維持され、ファイルのサンプルレートが変わりません。
なお、ループするXMAファイルがWindowsとXbox Oneで多少、音が変わることに気付くかもしれません。これは、Xbox Oneではハードウェアを使ってファイルをデコードするので、ループポイント間でショートフェードを適用できるためです。一方PCでは、XMAエンコーダを使って別の.wavファイルが生成されます。
info | 注記 |
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オーディオファイルにサンプルのバウンダリよりも短いループマーカーがあれば、Wwiseのコンバージョン処理で除かれます。 |