全てのエフェクトインスタンス(Effect instances)のプロパティを、目的に合わせて編集できます。特に新しいShareSetやカスタムインスタンスでは、エフェクトを適用する前にプロパティを編集することが多くなります。編集しないと、そのエフェクトのプロパティがデフォルト設定のままで残ってしまいます。また、エフェクトのいくつかのプロパティにRTPCを適用すれば、エフェクトインスタンスをさらに強化できます。
なお、ShareSetのプロパティ値を変更すると、そのインスタンスを使う全てのオブジェクトに影響します。一方、カスタムエフェクトインスタンスを編集すると、そのエフェクトが適用される1つのオブジェクトだけが、変更されます。
注記 | |
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プリセットを使えば、エフェクトのプロパティを保存して、複数のエフェクトインスタンスを素早く作成できます。プリセットについては「プリセットを使用する」を参照してください。 |
ShareSetを編集するには:
Project ExplorerのShareSetsタブで、編集するShareSetをダブルクリックする。 または、Property Editorのグループボックス EffectのEdit...をクリックする。
選択したエフェクトのEffect Editorが開く。
プロジェクトで求められるサウンド表現に合わせて、エフェクトのプロパティを設定する。
注記 | |
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エフェクトプロパティの説明は、Effect EditorのHelpボタンをクリックすると表示される。 |
カスタムエフェクトインスタンスを編集するには:
Property Editorに、オブジェクトまたはバスを1つロードする。
Effectsタブに切り替える。
表Effectsで、編集するカスタムインスタンスの、Edit icon (...)をクリックする。
選択したエフェクトのEffect Editorが開く。
プロジェクトで求められるサウンド表現に合わせて、エフェクトのプロパティを設定する。
注記 | |
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エフェクトプロパティの説明は、Effect EditorのHelpボタンをクリックすると表示される。 |
カスタムエフェクトインスタンスのプロパティを元のShareSetのプロパティ値に戻すには、Reset Effect Settingsをクリックする。