それぞれのプラットフォームやランゲージ用に様々なSoundBankを生成する前に、SoundBankの詳細設定を決める必要があります。基本的にSoundBankの設定は、プロジェクト全体を対象に、Project Settingsダイアログボックスで設定しますが、それをオーバーライドしてカスタムユーザー設定を作成することもできます。定義できるSoundBankのユーザー設定は、以下の通りです。
「SoundBankのカスタム設定を定義する」 - 生成されたSoundBankに、どの情報を含めるかを設定。
「保存したSoundBankの場所をカスタム設定する」 - ハードドライブまたはネットワークの、どの場所にSoundBankを保存するかを設定。
「SoundBankのプリジェネレーション・ポストジェネレーションの処理を、カスタマイズする」 - SoundBank生成の直前に実施するタスクの設定。
「SoundBankのプリジェネレーション・ポストジェネレーションの処理を、カスタマイズする」 - SoundBank生成の直後に実施するタスクの設定。
「外部ソースファイルのインプット・アウトプット場所を指定する」 - テンプレートソース(Template Source)プラグインに使う様々な外部オーディオソースの、インプットパスとアウトプットパスを指定する。
これらの属性を、プロジェクト全体を対象に設定する方法については「プロジェクトのSoundBankの設定」を参照してください。