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一般的な減衰設定の作成と確立

Project Explorer画面のShareSetsタブでDefault Work Unitを選択して、Project Explorerツールバーのゲームパラメータアイコンをクリックし、新規Attenuationを追加します。減衰は、減衰ワークユニットのコンテキストメニューやショートカットキーからも作成できます。

New AttenuationのShareSetを追加

最初に、多くのシナリオで利用できそうな一般的な減衰設定を作成すると良いでしょう。プロジェクトを進めて行く中で、距離関連の具体的な問題やスペシャルエフェクトに対応する減衰を必要に応じて追加します。

まず、Ambient Emitter用の一般的な減衰として、Large(大)、Medium(中)、Small(小)の減衰設定を用意します。この時、減衰設定の名前の一部に距離に関する情報を挿入して使用目的が分かるようにします。プロジェクトの一貫したネーミングルールを決める時に、作成したサウンドオブジェクト、イベント、ゲームシンク、シェアセットなどを、使う人が簡単に理解できるように心がけることが大事です。

一般的な減衰が表示されたProject Explorer画面のShareSetsタブ

作成した減衰カーブのプロパティを調整して、リバーブ、LPF、スプレッドの程度をコントロールします。減衰設定で決めたMax distance(最大距離)に基づき、それぞれのカーブで減衰のプロパティを定義します。最大距離とは、サウンドが最低レベルとる時の、エミッタソースからの距離です。最大距離を超えると、そのオブジェクトの減衰は一定になります。

カーブのProperties、Max distance、減衰機能の一覧


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