以下のページには、Android 対応 Wwise SDK の使用に特定の情報が含まれています。
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Note:
Android ライブラリは、SDK/source/SoundEngine フォルダにある MakeAllAndroid.sh スクリプトを使ってビルドします。これにより適切なパラメータのツールチェインとcall makeを作成します。 このスクリプトは現在サポートされている4つのアーキテクチャ(v7a、x86、v8a-64、x86_64)を構築するためにハードコードされています。 既知の問題点:
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最近のOSバージョンでは、Googleが"高速オーディオパス"を導入しました。これにより、いくつかの条件が満たされた場合に内部処理の一部がバイパスされ、OSおよびハードウェア処理の待ち時間が大幅に短縮されます。詳細は、次のページを参照してください: Androidでのレイテンシーのコントロール 。
Androidでは、3種類のサウンドバンクの実装とロード方法があります:
$<Wwise>/SDK/samples/SoundEngine/Android にあるデフォルトの低レベルの実装では、APK、OBB ならびに POSIX ファイルにアクセスできます。JavaVM ならびに the NativeActivity と共に CAkDefaultIOHookBlocking::InitAndroidIO 関数を呼び出し、APK ならびに OBB リーダーの両方を初期化します。
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Note: デフォルトのLow Level IOが正しく作動するには、OBBアーカイブが暗号化されていない状態(unencrypted)である必要があります。そうでなければ、独自のIOを書く必要があります。 |
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Note: OBB の読み込みはlibzipを使って行います。Libzip 下にあるライセンスを確認してください。。ライセンスを承諾しない場合には、コンピレーションフラグで "REMOVE_LIBZIP" シンボルを指定して、 LibZip の使用を無効にしてください。そうした場合、OBBを読み込むために独自のIOを書くか、使用前にOBBの圧縮を解除する必要があります。 |
IO システムは、与えられたパスによって、逆順、最後に追加したものを最初に、APK コンテンツを最後にファイル検索します。これによりDLC コンテンツが APK コンテンツに取って代わることが可能です。
低レベルI/O サブモジュールの実装方法についての詳細は、 低レベル I/O を参照してください。
Wwise SDK のプリコンパイル ライブラリは、このフレーバーでコンパイルされています: