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Wwise サウンド エンジン オーディオ デバイス プラグインの作り方 (Sink プラグイン)

オーディオデバイスプラグインインターフェースの実装

オーディオ デバイス プラグインは、オーディオの処理チェーンの最終ポイントです。Natural Audio デバイスは OS のサウンドシステムにありますが、その他に使用できる出力がある可能性があります。

オーディオデバイス プラグインを書くことには、AKIAkSinkPlugin インターフェースの実装が含まれます。

ここでは、これらのインターフェースに固有の関数のみがカバーされています。他のプラグインタイプと共有されるインターフェースコンポーネント(AKIAkPlugin インターフェース)に関する情報については、Wwise サウンドエンジン プラグインの作り方 を参照してください。詳細は、提供のAkSink プラグインを参照してください(サンプル)。

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Note: 現在のところ、プラグインとしての置き換えに利用できる唯一のオーディオデバイスは、メイン出力オーディオデバイスです。お使いのプラグインは、メインオーディオ出力の適切な置き換えである必要があります。 プラグインの置き換えとして、セカンダリ出力はまだ認められていません。

オーディオ デバイス プラグイン実装に関する重要な注意事項

  • Wwiseでプラグインが使用される場合、パラメータが RTPC をサポートするかどうかに関わらず、パラメータの変更はパラメータノードまで送信されます。これにより、Wwise 使用の必要に応じて、プラグインは非 RTPC 値の実行時の値の変更をサポートすることができます。プラグインがこれをサポートしないようにするには、初期化時にパラメータ値のコピーを作成し、プラグインの存続期間を通じてこれらの値が変化しないようにする必要があります。

オーディオ デバイス プラグインをテストする

Wwise 側、およびサウンドエンジン側のプラグインを実装後、新しいプラグインのテストをする手順は以下のようになります。

  • Wwise プロジェクトで、新しいプラグインを使って Audio Device Shareset を作成します。ShareSet には固有な名前をつけてください。
  • バンクを生成し。
  • 新しいプラグインを、必ずサウンドエンジン初期化に登録してください (参照 Wwiseサウンドエンジン プラグインの概要 )
  • サウンドエンジンの初期化パラメータに使用する、オーディオデバイスを指定します。

例:

    AkInitSettings initSettings;
    AkPlatformInitSettings platformInitSettings;
    AK::SoundEngine::GetDefaultInitSettings( initSettings );
    AK::SoundEngine::GetDefaultPlatformInitSettings( platformInitSettings );

    initSettings.settingsMainOutput.audioDeviceShareset = AK::SoundEngine::GetIDFromString("YourNewAudioDeviceSharesetNameHere");
    
    AK::SoundEngine::Init( &initSettings, &platformInitSettings );

詳細については、以下のセクションを参照してください:


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