バージョン
プラグインは、Wwise ユーザーとゲーム開発者に様々なタイプのソースやエフェクトを提供するために Wwise で使用されます。 ソースプラグインは、サウンドを 生成 するために使用され、エフェクトプラグインはサウンドを 変更 するために使用されます。
利用可能なプラグインの完全なリストは、ソースプラグインとエフェクトプラグイン を参照してください。
Wwiseオーディオプラグインは、2つのファイルで構成されています:
起動時に、WwiseはこれらのプラグインファイルをWwiseインストールフォルダの plugins フォルダで検索します。Wwise は、ファイル名に基づいて、DLL ファイルとXMLファイルを一致させます。 これはつまり、各プラグインDLLは同じベース名の組となるXMLファイルがある必要があります。たとえば、MyPlugin.dllという名前のプラグインDLLは、 XML ファイルを MyPlugin.xmlという名前にする必要があります。
プラグインをインストールするには:
Authoring\Win32\Release\bin\plugins
フォルダにコピーします。Authoring\x64\Release\bin\plugins
にコピーします。
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Caution: Wwise のデフォルトインスールフォルダは、 <ProgramFiles>\Audiokinetic\Wwise <VERSION> <BUILD> ですが、 Wwise ユーザーによる他の場所へのインストールも可能です。プラグイン用にインストーラーを作成する場合は、これがデフォルトの場所へ Wwise がインストールされていると仮定しないようにしてください。 |
プラグインインストール方法の例は、プラグイン統合例 を参照してください。
Mac OS Xでは、Wwise Authoring ツールは 32 ビットでのみ実行できます。従って、まず32ビットのDLLを実装してから、プラグインをインストールします。
/Contents/SharedSupport/Wwise/support/wwise/drive_c/Program Files/Audiokinetic/Wwise/Authoring/Win32/Release/bin/plugins
フォルダにコピーします。さらに、Mac 用の Wwise は Codeweaver Crossoverを介して実行されるので、XML ならびに DLL ファイルをインデックス化する必要があります。Codeweaver Crossover は Windows ファイルの階層リストを維持します。XML ならびに DLL ファイルがこのリストに含まれていないと、アプリケーションはこれらを見つけることができません。
新しいファイルを Codeweaver Crossover リストに追加するには、次の手順に従ってください:
cd /Applications/Audiokinetic/WWISE_VERSION/Wwise.app/Contents/SharedSupport/Wwise2016
と移動します。CX_ROOT=/Applications/Audiokinetic/WWISE_VERSION/Wwise.app/Contents/SharedSupport/Wwise2016 WINEPREFIX==/Applications/Audiokinetic/WWISEVERSION/Wwise.app/Contents/SharedSupport/Wwise2016/support/wwise ./bin/wineprefixcreate --snapshot
。もちろん、公開配布をするプラグインを書いている場合には、これらのステップをエンドユーザーにわかるよう、インストーラに組み込む必要があります。
問題が発生した場合は、Wwise ソースプラグインおよびエフェクトプラグインのトラブルシューティングガイド を参照してください。