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2023.1.12.8706

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2019.1.11.7296

2018.1.11.6987

2017.2.10.6745

2017.1.9.6501

2016.2.6.6153

2015.1.9.5624


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Multi Editor

Multi Editorで複数オブジェクトのプロパティを一斉に設定したり変更したりできます。例えば、あるバスに複数のコンテナをルーティングしたい場合や、多数のオブジェクトやバスのボリュームを変更したい場合などに非常に便利です。Multi Editorを使って簡単に素早く行えます。編集したいオブジェクトを選択して右クリックでショートカットメニューを開き、Multi-edit...を選択すると、Multi Editorが開きます。

Multi Editorを使って、以下のWwiseオブジェクトのプロパティを変更できます。

  • オーディオソース

  • サウンドオブジェクト

  • モーションFXオブジェクト

  • ランダムコンテナ、シーケンスコンテナ

  • スイッチコンテナ

  • ブレンドコンテナ

  • アクターミキサー

  • バス

  • ミュージックスイッチコンテナ

  • ミュージックプレイリストコンテナ

  • ミュージックセグメント

  • ミュージックトラック

選択したオブジェクトに関連するプロパティが、Multi Editorに表示されます。つまり、選択したオブジェクトの種類に合わせて、そのプロパティや動作が表示されます。例えば、スイッチコンテナ用にMulti Editorを開くとスイッチコンテナのProperty Editorにあるプロパティが表示され、サウンド用に開くとサウンドのProperty Editorにあるプロパティが表示される、という具合です。数種類のオブジェクトを選択してからMulti Editorを開くと、選択対象の一部にしか適用されないプロパティが表示されることがあります。

check_circle Tip

選択オブジェクトの様々なプロパティの詳細については、そのオブジェクトのProperty Editorのヘルプを参照してください。

プロパティ値の指定や動作設定のほかに、以下が可能です。

  • 絶対値または相対値の設定 :選択オブジェクトに適用するプロパティ値が相対値か絶対値かを表すために、数値に+や-を付けて入力する。+記号や-記号を数値の前後に置くことで、絶対値か相対値かを区別でき、記号が数値の前であれば絶対値、数値の後であれば相対値となる。例えば、ボリュームが-17dBの複数のオブジェクトを選択してボリュームに絶対値-23dBを入力すると、選択した全オブジェクトのボリュームが-23dB」となる。一方、オブジェクトのボリューム設定がそれぞれ-15dB、-20dB、-10dBであるオブジェクト用に相対値6dB+を入力すると、選択した全オブジェクトのボリュームに6dB追加するオフセットが作成される。

  • Link/ Unlink property values:設定値をプラットフォーム同士でリンクさせたり、アンリンクして現在のプラットフォーム用にカスタム値を作成したりできる。

  • ランダマイザーの有効化:ランダマイザーを有効にして、数値の範囲を設定できる。指定した範囲内からランダマイザーが数値を選択して、オブジェクトを再生する度にプロパティ値を変化させる。

項目

内容

検索フィールドが開き、標準的な英数字の検索によってマッチしない項目がビューで非表示となる。詳しくは「表の使用」を参照。

検索フィールドを閉じて検索フィルタを解除するには、Searchアイコン左のCloseアイコンをクリックする。

info 注記

「List View」「Query Editor」「MIDI Keymap Editor」「Referenceビュー」で、ノードが閉じて非表示となっている項目は検索対象とならない。

 

Name

プロパティまたは動作の名前。リストに表示されるプロパティや動作は、選択したオブジェクトによって変わる。

Value

選択した全オブジェクトにアサインするプロパティ値。数値を設定する以外に、動作やプロパティを有効にしたり無効にしたりするチェックボックスのこともある。

本フィールドのプロパティ変更が相対的か絶対的かを指定できる。数値の後に+や-を追加すると、選択したオブジェクトのプロパティのオフセットが設定される。数値の前に記号を追加すると、オブジェクトのプロパティ値がこの数値に変更される。

Unlinked

選択したオブジェクトのプロパティ値がプラットフォーム同士でリンクしているかどうかを指定する。

Rand Enabled

プロパティにランダマイザーを適用するかどうかを指定する。

本プロパティはバスに設定できない。

Rand Max

プロパティの可能範囲の最大値を決める、プロパティ値に対するオフセット。

Rand Min

プロパティの可能範囲の最小値を決める、プロパティ値に対するオフセット。


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