バージョン

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オーディオファイルをコンバージョンする

コンバージョン設定シェアセットを作成して、これらをプロジェクトの様々なオブジェクトに適用できたら、次に、オーディオファイルのコンバージョンを行います。コンバージョン処理は、階層中の1つのオブジェクトの、各種ファイルだけを対象とすることも、コンバージョンをまだ行っていない全てのファイルを対象とすることも、できます。さらに、コンバージョン対象を、以下の範囲で指定することもできます。

  • Platforms­― 現在のプラットフォーム、またはプロジェクトの全てのプラットフォーム。

  • Languages― 現在のランゲージ、またはプロジェクト用に作成した全てのランゲージ。コンバージョンされるのは、サウンドボイスファイルのみ。

  • Sources― サウンドの、Contents Editorで、In Use(使用中)となっているバージョンのみ、または全てのバージョン(つまりソース)のサウンド。

オーディオファイルのコンバージョン処理には時間がかかり、プロジェクトのアセットが何千にものぼると、特に長くなります。処理を早めるために、Wwiseは自動的に、マシンの全てのCPUコアを使用します。

[注記] 注記

オーディオソースのコンバージョンで問題が発生した場合は、ファイル名が長すぎることも考えられます。ファイル名の長さ制限については「Wwiseのファイルの長さ制限」を参照してください。

オブジェクトのオーディオファイルをコンバージョンするには

  1. ダイアログボックスAudio File Conversionを開くために、以下のいずれかを行う。

    • Project Explorer、またはContents Editorの、Audioタブで、コンバージョンするオブジェクトを1つ、右クリックして、メニューで、Convertを選択する。

    • オブジェクトまたはオーディオソースを1つ選択して、メニューバーで、Edit > Convertをクリックする。

    • SoundBank Editorの、Editタブで、1つ以上のオブジェクトを選択して、右クリックして、メニューで、Convertを選択する。

    • Conversion Settings Editorで、Audio Sources表のオーディオソースを1つ以上選択して、Convertをクリックする。

    • ダイアログボックスAudio File Conversionが開きます。

  2. グループボックスPlatformsで、リストのプラットフォームを1つ以上選択する。

  3. グループボックスLanguagesで、以下のオプションを1つ選択する。

    • Current language(現在のランゲージ)

    • All languages(全ランゲージ)

  4. グループボックスSourcesで、以下のオプションを1つ選択する。

    • In Use versions(使用中バージョン)

    • All versions(全バージョン)

  5. OKをクリックする。

    ダイアログボックスConversion - In Progressが開きます。最初のプログレスバーに、オーディオソースのコンバージョン処理の全体的な進行状況が表示されます。さらに、1つ以上の補助プログレスバーに、ファイルごとのコンバージョン処理の進行状況が表示されます。補助プログレスバーの数は、マシンのCPUコア数によって決まります。

    ファイルコンバージョンが完了すると、ダイアログボックスが閉じます。

    [注記] 注記

    Wwiseで、オーディオソースのコンバージョン中に問題が発生すると、ダイアログボックスの最後にあるコンバージョンログに、その情報が表示されます。コンバージョン処理中であっても、Stopをクリックして、エラーメッセージの内容を確認できます。

  6. Conversion Settings Editorで、Audio Sources表の情報を見て、コンバージョン後の全てのソースに関して、チャンネル数が正しいか、フォーマットが正しいか、適格なサンプルレートが使われているか、妥当なサイズか、などを確認できる。

    [注記] 注記

    他のプラットフォームにおけるコンバージョン処理結果を確認するには、Wwiseのツールバーの、Platform Selectorリストで、そのプラットフォームを選択します。

Audioタブのオーディオファイルを、全てコンバージョンするには

  1. Projectメニューで、Convert All Audio Filesを選択する。

    ダイアログボックスAudio File Conversionが開きます。

  2. グループボックスPlatformsで、定義されたプラットフォームを1つ以上選択する。

  3. グループボックスLanguagesで、以下のオプションを1つ選択する。

    Current language(現在のランゲージ)

    All languages(全ランゲージ)

  4. グループボックスSourcesで、以下のオプションを1つ選択する。

    In Use versions(使用中バージョン)

    All versions(全バージョン)

  5. OKをクリックする。

    ダイアログボックスConversion - In Progressが開きます。最初のプログレスバーに、オーディオソースのコンバージョン処理の全体的な進行状況が表示されます。さらに、1つ以上の補助プログレスバーに、ファイルごとのコンバージョン処理の進行状況が表示されます。補助プログレスバーの数は、マシンのCPUコア数によって決まります。

    ファイルコンバージョンが完了すると、ダイアログボックスが閉じます。

    [注記] 注記

    Wwiseで、オーディオソースのコンバージョン中に問題が発生すると、ダイアログボックスの最後にあるコンバージョンログに、その情報が表示されます。コンバージョン処理中であっても、Stopをクリックして、エラーメッセージの内容を確認できます。


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