ツールバーでプラットフォームセレクタリストをクリックします。

今はMacとWindowsの2つのプラットフォームがあるのが分かります。これからの手順に従い、新たに2つのプラットフォームを追加します。それでは、プロジェクトに追加するプラットフォームを制御する管理画面に移ってください。

ProjectメニューでPlatform Manager…を選択します。

このManagerに、プロジェクトに追加されたプラットフォームの一覧があります。Platform列にプラットフォーム名、Base Platform列に使用するプラットフォームSDKが表示されます。

Add…をクリックすると、Add Platformビューが表示されます。

Base Platformリストを開きます。いくつかのプラットフォームSDKから、選択できます。

本レッスンで最後まで使うのが、Androidです。

Android™ プラットフォームをBase Platformリストで選択します。

最初からやり直して各オーディオ構造の設定をしなくても、Wwiseにはほかのプラットフォームから設定をコピーする機能があります。

Copy settingsをリストから開き、Windows プラットフォームを選択します。

これでWindowsプラットフォームの設定をすべてコピーできるため、どのオーディオ構造を含めたり除外したりするのかや、Conversion Settingsの設定方法などをコピーできます。

OKをクリックしてAndroidプラットフォームを追加します。

Platform Managerに、新しく追加したAndroidプラットフォームが表示されました。Pending Actions列に、“Add, Copy Settings from Windows（Windowsの設定を追加しコピーする）”というメッセージが表示されます。このアクションは、あなたがもう一度OKを押すまで実行されません。

Platform ManagerでOKをクリックします。

次の手順は元に戻せないため、特にご注意ください。OKをクリックすると、Wwiseプロジェクトが保存されリロードされます。

確認のダイアログでYesとOKをクリックします。

プロジェクトをリロードした後に、新しいオプションがプラットフォームセレクタに表示されます。

Platformセレクタをクリックし、Androidプラットフォームが選択できることを確認します。

これでAndroidプラットフォームを追加できましたが、まだiOSがありません。それでは、追加手順をもう一度繰り返し、iOSを追加してください。

Platform ManagerでAdd…をクリックします。

Base Platformが iOSに設定され、Copy Settings FromがWindowsに設定されているのを確認してから、OKをクリックします。

手順9に示されている通り、確認のダイアログに応答します。プロジェクトをリロードした後に、iOSがPlatformセレクタに表示されることを確認します。