レッスン 2
目次
すべてのオーディオ構造に関してConversion Settings ShareSetsを設定し、内容を再確認できたところで、Schematic Viewを使いすべてのオーディオ構造が正しいShareSetにアサインできたかを検証します。
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Schematicレイアウトを選択します (F9) 。
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Schematic Viewの右上にあるView Settingsアイコンを選択します。
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Generalの下のConversion Settingsを選択し、OKをクリックします。
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Schematic Viewで、Master Audio Bus > World > Enemies > Enemies > EvilCrawlerを開きます。
EvilCrawlerというActor Mixerの中に3つのRandom Containersがあり、3つともEnemy_ActionsというConversion Settings ShareSetにアサインされているのが分かります。Conversion Settings ShareSetの表示がないコンテナは、単純に親のEnemy_Generalの設定を継承します。
EvilCrawler_Moveコンテナは、Enemy_ActionsというConversion Settings Sharesetにアサインされるべきではないため、Schematic Viewを使い、簡単な操作で、親の構成を継承するように設定してください。
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EvilCrawler_MoveというRandom Containerをダブルクリックします。
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Object TabでConversionタブが選択されていることを確認します。
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Override parentのチェックを外して無効にします。
Schematic Viewに戻ると、EvilCrawler_MoveというRandom Containerの下から、Conversion Settings ShareSetがなくなったのが分かります。今は、親のEnemy_GeneralのConversion Settings ShareSetを使っています。
Conversion Setting ShareSets、Effects、Game Syncs、アサインされているAudio Busなどに関する情報が必要なときは、いつでもSchematic Viewを使いWwiseプロジェクトの構成を確認できます。ここで、設定が親オブジェクトで表示されていると、子が親をオーバーライドしない限り、子オブジェクトでは表示されません。