レッスン 1
目次
キャプチャしたデータをすぐその場で時間をかけて分析してもいいですが、Profilerの情報をひとまず保存だけして、あとから戻って続けるという必要が出てくるかもしれません。また同僚にデータを送り、問題解決や自分の理解不足を助けてもらえます。その場合、Profiling Sessionを1つのファイルとして保存し、あとでロードし直したり、ほかの人に送信したりします。デフォルトで、Profiling SessionsはWwise Projectフォルダ内に保存されます。
以下で、Profiler Sessionをマニュアル操作で保存し、それを再度ロードします。
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Profilerの Capture LogでSave をクリックします。
ここで、Capture LogのデータリストをTXTファイルとして保存するか、WwiseにあとからロードできるPROFファイルとして保存するかを、選びます。
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ファイル名を固有の名前にし、Saveを押します。
ファイルが保存できたので、あとから自由にそれを開いて調査を再開できます。
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ツールバーでRemoteをクリックします。
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Remote Connectionsダイアログで、Connect to Fileを選択します。
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先ほど保存した固有名称のファイルを見つけ、Openを押します。
このProfiling SessionがProfilerにロードされ、すべての情報が、たった今ゲームに接続したかのように表示されます。