レッスン 1

目次

Profiling Session

キャプチャしたデータをすぐその場で時間をかけて分析してもいいですが、Profilerの情報をひとまず保存だけして、あとから戻って続けるという必要が出てくるかもしれません。また同僚にデータを送り、問題解決や自分の理解不足を助けてもらえます。その場合、Profiling Sessionを1つのファイルとして保存し、あとでロードし直したり、ほかの人に送信したりします。デフォルトで、Profiling SessionsはWwise Projectフォルダ内に保存されます。

以下で、Profiler Sessionをマニュアル操作で保存し、それを再度ロードします。

  1. Profilerの Capture LogSave をクリックします。

    ここで、Capture LogのデータリストをTXTファイルとして保存するか、WwiseにあとからロードできるPROFファイルとして保存するかを、選びます。

  2. ファイル名を固有の名前にし、Saveを押します。

    ファイルが保存できたので、あとから自由にそれを開いて調査を再開できます。

  3. ツールバーでRemoteをクリックします。

  4. Remote Connectionsダイアログで、Connect to Fileを選択します。

  5. 先ほど保存した固有名称のファイルを見つけ、Openを押します。

このProfiling SessionがProfilerにロードされ、すべての情報が、たった今ゲームに接続したかのように表示されます。


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