レッスン 3
目次
ベースのラインで、2つの異なるオーディオファイルが、別々のRandom Step設定のサブトラックに入れてありました。オーディオファイルの行き先として、ある特定のサブトラックを直接指定することはできませんが、一度に複数のオーディオファイルをインポートすることは可能です。クリップは最初、サブトラックへ次々と入れられ、その後適切なサブトラックに簡単に移動できます。
理論上は、AセクションもBセクションも、ギターのバリエーションが同じ数だけあり、同じように整理されて、内容もギターなしのバージョンから非常にインテンシブなバージョンまであるので、両セクション共に、同じようにバリエーションを変化させながら進むはずです。2つのミュージックセグメントは、それぞれを直接再生した時は同期されず、次にCombat Musicプレイリストコンテナとして再生すると、2つのセグメントのインテンシティが合わない可能性もあります。ランタイム時は両方のセグメントがリセットされる為、そのようなことは起きません。 |
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Project Explorerで、Combat-B-Bass1ミュージックトラックを右クリックしてImport Audio Filesをクリックし、次にAdd Filesをクリックし、Combat-B-Bass1とCombat-B-Bass2の2つのファイルを選択します。
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OpenをクリックしてからImportをクリックします。
Combat Main BassミュージックトラックがMusic Segment Editorに表示されます。
これで、2つ目のクリップを2つ目のサブトラックの頭までドラッグできるようになりました。
2つ目のクリップを2つ目のサブトラックまで下にドラッグしてから左方向にドラッグすると、クリップが2つのトラックに入っているのにクロスフェードカーブが表示されます。手を離すと、クロスフェードがなくなります。
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Combat-B-Bass2_138bpm4-4_L8M-P0を、2つ目のサブトラックの最初までドラッグします。
ギターでも同じアプローチが使えます。Combat-Aをテンプレートにしたので、Combat-B-Gtr1トラックはシーケンスステップのサブトラックとして設定済みです。ギターの場合はシーケンシャルステップのサブトラックとしてトラックが設定されていて、最初のサブトラックに何も入っていないことを、思い出してください。
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先ほどの手順と同じようにして、3つのGtrトラックをインポートしてアレンジします。
次に、Combat-Main-Bミュージックセグメントの残りの全ての楽器メロディーで同じことをする必要があります。
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Combat-Bミュージックセグメントに入っている残りのミュージックトラックについて、今までの手順を繰り返します。
それでは、自分の作業結果を聞いて、新しいCombatのサウンドに慣れ親しんでください。まだCombat Musicプレイリストに含まれていないので、Combat-Bミュージックセグメントを直接再生する必要があります。
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Combat-Bミュージックセグメントを選択して何回か再生して、複数のバリエーションを確認します。