レッスン 6

目次

コントロールサーフェスの使用

これまで見てきた通り、SoundcasterビューやMixing Deskビューは、サウンドを素早く再生して、そのサウンドに影響するプロパティを変更するのに便利です。唯一の制約となるのは、画面にMixing DeskのチャンネルやSoundcasterのトランスポートがどれだけあっても、コンピュータのポインタを使う限り、Wwiseで一度に積極的に関われるのは1つのパラメータだけということです。そのような限界を超えるために、代替入力デバイスとしてMIDIベースの外部コントローラーを使えば、生産性を劇的に高めることができます。Wwiseでは、複数のオブジェクトプロパティや、再生などのWwiseコマンドをノブ、フェーダー、ボタンなどのMIDIコントロールデバイスにある複数の物理コントロールにマッピングすることができます。あなたのコンピューターに外部MIDIコントローラーが接続されていれば、本レッスンの最後の演習として、これがどのように実現できるかを学びます。

[注釈]

ここでWwiseプロジェクトをセーブし、MIDIコントローラーをコンピューターに接続後、再起動します。この演習では、デモ用にM-Audio Axiom 25コントローラーを使っていますが、一般的に認められているようなMIDIまたはMackie Controlコントローラーであればうまくいきます。


このページはお役に立ちましたか?