レッスン 2
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サウンドセクションをランダム化する他に、ボリューム、フィルター、そしてピッチなどのほとんどのプロパティ値をランダム化させることができます。そのため、サウンドのランダム化と組み合わせることにより、ランタイムのメモリー使用量を増やすことなく、サウンドの種類をたくさん作ることができます。
Randomizerボタンはプロパティ値の左側に表示され、小さいグレーの円に波線が入っています。
Gems Breakingの録音のピッチを多少、ランダム化すると、Gems Breakingがさらに変化します。
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Gems BreakingのProperty Editorで、PitchプロパティのRandomizerアイコンをダブルクリックします。
ランダマイザーウィンドウが開き、ランダマイザーを有効にするチェックボックス、そして最少値と最大値用のセッティングが表示されます。設定している内容を反映させるためには、最初にピッチプロパティのランダマイゼーションを有効にする必要があります。
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Enableチェックボックスをクリックします。
Pitch プロパティのRandomizerアイコンがオレンジ色に変わり、ランダマイザーがアクティブになったことが分かります。ランダマイゼーションが有効になっていても、Min/Max値を変更しない限り、違いを聞くことはできません。このMin/Max値は、相対オフセット値の範囲を示し、このプロパティのUIで設定した値を中心に設定されます。ピッチの場合は、値はセントで示されます。音楽的な半音は100セントであり、オクターブは1200セントです。
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Minフィールドに-150、Maxフィールドに150と入力します。
これで、ジェムが割れるサウンドが再生されるたびに、ピッチ値は、録音されたピッチの上下150セントの範囲の値になります。
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Gems BreakingのRandom Containerを何回か再生し、再生するたびにピッチが変わることを確認してから、Pitch Randomizerウィンドウを閉じます。