はじめてみよう
目次
Wwise-101コースの目的は、ゲームを無音の状態から、完全にサウンドが組み込まれた状態まで作り込む一連の操作を習得することです。このプロセスを完全に理解する為、はじめにCubeデモインストールで既に組み込まれたサウンド全てを排除します。これからレッスン1で学ぶ通り、このゲームに実装されたサウンドは全て、ゲーム側が参照する soundbanks
フォルダに入っています。あなたのプラットフォームであるMacまたはWindows専用のフォルダが、 soundbanks
フォルダ内にあります。既にあるサウンドインテグレーションを一旦全て排除するには、あなたのプラットフォームのフォルダに入っている全てのコンテンツを削除する必要があります。フォルダへのパスが、WindowsとMacでやや異なります。
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Windowsでは、以下を開きます:
Program Files (x86)\Audiokinetic\Wwise 20xx.x.x.xxxx\Cube\cube
Macでは、以下を開きます:
Applications/Audiokinetic/Wwise 20xx.x.x.xxxx/Cube/cube
各プラットフォームフォルダに、ゲームが参照する様々なオーディオリソースが入っています。これらのファイルを削除すると、実装されたサウンドは排除されますが、ゲームのその他の部分は今まで通り、正常に機能します。
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WindowsまたはMacのこのフォルダに入っているコンテンツを、全て削除してください。
あなたのプラットフォームの
soundbanks
フォルダの中身を削除すると、ゲームが無音でプレイされます。 -
Cubeを再度Audiokinetic Launcherから実行してサウンドが聞こえなくなったことを確認します。
以上です。Wwiseの習得を進めるにあたって、このプロファイル可能なバージョンのCubeデモを実行させたままにしてください。次のレッスンでは、CubeデモとWwiseアプリケーションの間を行ったり来たりしながら進めることになります。レッスン 1:クイックスタート - サイレンスからサウンドへへ進む準備ができました。レッスン2では無音のゲームに音を追加していきます。